2017年6月12日月曜日

平成29年度 総会及び研修会開催

 6月11日(日)13時より、平成29年度福井県医療社会事業協会総会及び研修会が福井赤十字病院で開催されました。
 昨日の雨から一変、心地よい快晴となり、多くの会員の皆さまに参加いただくことができました。
 現在の当協会の会員数は120名、うち総会出席者が54名、有効委任状数が29枚で、無事、全ての議案が賛成多数で可決されました。

 実は当協会は今年度大きな変化の年であり、新しいスタートを切ることとなります。
 一つ目に、「福井県医療社会事業協会」改め、「福井県医療ソーシャルワーカー協会」になりました。
 二つ目として、長年、当協会の会長としてご尽力いただいた谷口会長が今後、事務局としてサポートに回り、新しい会長として、これまで事務局をしていた三嶋が就任することになりました。
 これまで積み上げてきたことを大切にしながらも、新しいことにチャレンジしながら、協会運営をしていきます。皆さま今後ともよろしくお願いいたします。


 総会後は、第1回研修会を開催しました。こちらも60名という多くの会員の参加がありました。
 今年度は、
 ①「福井県退院支援ルール及び変更点について」
           福井県健康福祉部長寿福祉課  堀田浩司先生
 ②「介護予防・日常生活支援総合事業について」
           福井市役所地域包括ケア推進課 縣留美先生、竹内昭博先生
 の2本立てでご講演いただきました。
 
 
県下統一の「退院支援ルール」を用いて、ケアマネジャーと医療機関が連携を取っているのは今のところ47都道府県で福井県のみです。ルールが出来たことで連携がスムーズになり、診療報酬上の点数も算定ができるようになっていますが、このルールが本来クライアントのためにあることを今一度認識し、質の高い支援ができるようにしていきたいと感じました。





 4月から開始した「介護予防・日常生活支援総合事業」については、事業の概要について、訪問型サービス、通所型サービスについてなど、かなり具体的なところまで、これまでの予防給付との兼ね合いも含めご講義いただきました。
 非常に分かりやすい内容で、明日からの業務に必要な知識として生かせていけると感じました。

 
 研修会終了後、第1回理事会を開催しました。
 新しいメンバーも加わり、今年度の研修についての相談、理事それぞれの役割確認などを行いました。
 先日お知らせしました通り、7月17日(月・祝)にはソーシャルワーカーデーも開催予定です。
 多くの方のご参加をお待ちしております。

 最後に、今年度・来年度の2年間、当協会の役員となるメンバーを紹介します。皆さまよろしくお願いいたします。

 【会  長】    三嶋 一輝  (福井大学医学部附属病院)
 【副会長】   今井 靖子  (福井総合病院)
         木内 さつき (トゥモローズリハビリテーショングループ)
 【理  事】    河崎 伊佐央  (大滝病院)
         前川 圭織  (嶋田病院)
         吉田 千春  (福井厚生病院)
         三嶋 祐子  (福井循環器病院)
         安立 倫子  (福井リハビリテーション病院)
         山口 潤一  (福井県済生会病院)
         岩渕 加奈代  (木村病院)
         吉田 昌史  (つくし野病院)
         三谷 映理奈  (福井総合病院)
         島崎 偉大  (福井大学医学部附属病院)
 【事務局】   谷口 久良  (福井県立すこやかシルバー病院)
         山田 育弥  (福井県立すこやかシルバー病院)
 【会  計】    森石 佳奈  (福井赤十字病院)

両立支援研修会 福井県脳卒中・心臓病等総合支援センター

3月9日、福井県自治会館にて脳卒中・心臓病総合支援センター主催の両立支援をテーマとした研修会が開催されました。今研修は共催として当協会、福井県社会保険労務士会、福井循環器病院、福井県済生会病院、福井赤十字病院、福井県立病院、後援として福井県看護協会、福井県地域両立支援推進チーム、...