2025年9月14日日曜日

令和7年度 第2回全体研修会

令和7年9月7日(日)第2回全体研修会が開催されました。 令和7年2月『介護度に応じ高齢者に「値付け」』と題する新聞記事が掲載され、日本医療ソーシャルワーカー協会が行った調査結果で、会員にも紹介業者から「接待」を受けた方がいた事が公表されました。この事を踏まえ、「ソーシャルワーカーの倫理綱領」の遵守についてあらためて学びなおす研修にしたいと考え開催しました。 「専門職倫理の必要性と実践を振り返る手がかり」というテーマで福井県立大学 看護福祉学部 社会福祉学科 木村 多佳子助教に講義していただきました。実践する中で、「個人の価値観での判断は非専門職の単なる親切でしかない」「紹介業者の活用を否定するのではなく、1つの社会資源として複数の目で見て情報を収集し、公平性や中立性を判断する」「営利企業という社会資源をアセスメントする力を身に付けることが必要」との説明がありました。新聞報道を受け、ソーシャルワーカーとしての実践を振り返る、そして専門職を続けていくうえでも倫理綱領、行動基準の活用が必要であるとのことでした。 講義の後、経験年数別に1グループ5~6人でグループワークを行いました。講義の感想や印象に残った内容、ここ1ヵ月の業務を振り返り、迷いが生じたことや困難を感じたことを取り上げ倫理基準、行動基準に結び付けて考えてみました。 今回の研修を受け、学んだ内容を一時の情報にせず、日々の業務の中で専門職倫理を意識して行動することがより良い実践につながると感じました。 最後に、木村先生には事前の準備から当日の講演・進行に至るまでご協力ありがとうございました。また受講者の皆様もお疲れさまでした。

2025年7月28日月曜日

ソーシャルワーカーデーinふくい2025が開催されました。

毎年、海の日はソーシャルワーカーデー。 ソーシャルワーカーは、全ての人を(海には国境がない、一つである)、力強く(海にはパワーがある)、かけがえのない存在として(海は人類の母胎である)、支援する実践者であることから、その象徴としてソーシャルワーカーデーを海の日に設定しました。 この日は全国各地でソーシャルワーカーデーにちなんだイベントが予定されています。 ここ福井県では7月21日(月)午前10時よりアオッサ1Fにて福井県社会福祉士会、福井県精神保健福祉士協会、福井県医療ソーシャルワーカー協会合同にてイベントを企画実施しました。今年は「災害福祉」をテーマとし、避難所運営ゲーム(HUG)の開催を始め、ACPをテーマにしたボードゲーム(もしばな)、福祉機器の体験展示会(電動車椅子、介護ロボット、意思伝達装置等)、各協会の取り組みについてのパネル展示等を行いました。 足を止めていただいた市民の方々からは「病気や介護が必要になっても、相談できる人やツールがあるんですね、安心しました」との声が聞かれました。 ご参加いただいた市民の方々、ご協力いただいた各団体の皆様方、ボランティアの学生さん方、大変ありがとうございました。

令和7年度 全体研修会 事例検討会 

令和7年12月14日(日)今回当協会研修として2年ぶりに事例検討会を開催しました。 検討開始の前に、福井県立大学の木村先生から「事例検討の目的と意義」についてご講義いただき、事例検討には個別事例の課題把握や継続的な支援実現だけではなく、ネットワーク構築や組織改善などメゾレベルの意...