2016年9月28日水曜日

北信越医療ソーシャルワーク研究会 事前発表会開催

本日、9月28日(水)18時30分~20:00まで、福井県立すこやかシルバー病院にて、10月15~16日に長野県で開催される、「北信越医療ソーシャルワーク研究会2016 長野大会」で福井県から演題発表する2名の事前発表会を行いました。参加者は11名でした。

 
 

  今回の研究会で、福井県からは3例の演題発表をすることが目標でしたが、2名にとどまってしまいました。
 しかしながら、2名の発表者の方が、日々の実践の中から決めたテーマに基づいて、研究発表を作り上げて今日に至りました。
 本日の会場である、福井県立すこやかシルバー病院のソーシャルワーカーの協力のもと、座長、タイムキーパーを置いた、本番さながらの空間で、緊張感のある発表となりました。



 発表後は、北信越大会について、今回の事前発表会について参加者みんなで話をしながら、和やかの雰囲気で夕食をいただきました。
 「北信越医療ソーシャルワーク研究会2016 長野大会」まで半月あまりとなりました。
 発表者の方はあと一息、ラストスパートです。会場となる長野県では準備も大詰めになり、盛り上がりをみせているようです。前回、2014福井大会からバトンを繋いだ、私たち福井県メンバーにとっても、実りのある大会となるようにしていこうと考えています。よろしくお願いします。


2016年9月25日日曜日

平成28年度 第2回研修会

 9月24日(土)13:30~17:00まで、嶋田病院にて、当協会の第2回研修会が開催されました。
 新人からベテランまで27名の協会員が参加しました。
 「エンパワメント・アプローチを体感する」をテーマに、神奈川県立保健福祉大学の川村隆彦先生を講師にお招きし、グループワーク、活動中心の研修会となりました。


説明を追加
日頃、ソーシャルワーカーとして働く私たちは、クライエントを支援することが仕事ですが、そのときに「(クライエントが)パワレスな状態にある」、「(クライエントを)エンパワメントする」と言う言葉を何気なく使っている事が多くあります。
 今回の研修では、いくつかの活動をとおして、「パワレスな状態」、「エンパワメントする」ということを私たち自身が実感することができました。



 クライエントを支援するということと同時に、私たちソーシャルワーカー自身をエンパワメントするということにもふれることができました。ソーシャルワーカーは実は、人に頼ったり、仲間と協働したりすることが苦手な職種なのかもしれません。ひとりで成し遂げることができないことも、仲間がいることで可能になることを体験を通して学ぶことができました。そして、この研修中にグループではいつの間にか仲間意識、協働、信頼が生まれ、大きな達成感とともに、成功体験が人を強くすることを感じた研修でした。



  何よりも、川村先生ご夫妻のアットホームな雰囲気とサポーティブな姿勢に、運営する側の理事、事務局もたくさん助けていただき、本当に感謝です。ありがとうございました。
 あっという間の3時間半で、みんな笑顔で研修会を終えました。参加した会員からも、「こんな研修会初めてです、楽しかったです。」との声が多く聞かれていました。
 皆さん、お疲れさまでした。

両立支援研修会 福井県脳卒中・心臓病等総合支援センター

3月9日、福井県自治会館にて脳卒中・心臓病総合支援センター主催の両立支援をテーマとした研修会が開催されました。今研修は共催として当協会、福井県社会保険労務士会、福井循環器病院、福井県済生会病院、福井赤十字病院、福井県立病院、後援として福井県看護協会、福井県地域両立支援推進チーム、...