2012年5月31日木曜日

福井県立大学大学院公開授業のご案内

福井県立大学大学院より公開授業&進学相談会の案内です。

参加ご希望の方は、添付資料をご参照ください。

2012年5月28日月曜日

全国学会(5/26・群馬大会3日目)

大会三日目は、テーマごとに5つの分科会(会場)に分かれ、研究発表があった。

私は、第2分科会「業務分析Ⅰ」に参加したが、鈴木慶三先生(高崎健康福祉大学)の座長の元、7の演題発表があり、会場からも質問や意見があり、活発な議論があった。


このほかの分科会のテーマには、「ソーシャルワーク実践」、「教育・スーパービジョン・災害ソーシャルワーク」、「ソーシャルワークリサーチ」があった。

午後は、「多文化時代に求められるソーシャルワークとは」や「交通事故被害者生活支援教育研修3カ年の事業から見えてきたもの」、「都道府県協会研修担当者会議」、ランチョンセミナー「平成24年度診療報酬改定の解説」の企画が各会場で開かれた。

交通事故被害者生活支援教育研修



 

    









教育講演では、大橋謙策先生(ソーシャルケアサービス従事者研究協議会)が、「新たな社会哲学・社会システムを求めて~開発の触媒としてのソーシャルワーク~」をテーマに講演された。
大橋謙策先生の講演



 












印象的だったのは、大橋先生の「戦後の社会福祉教育は、『原論』が抜け、『制度論』となってしまったこと。いま、医学・看護学などが『エビデンスベース』から『ナラティヴベース』に変わりつつあるため、今こそ「ソーシャルワーク」(特にその「機能」)にこだわり、社会をどう改善するのか。for him」ではなく、「with him」の社会福祉実践を」という言葉だった。

 閉会式では、中井大会長より、本学会参加が737名であったこととそのお礼が述べられ、その後、来年度の開催地である大阪の藤田大阪医療ソーシャルワーカー協会会長より挨拶があった。

来年は、この全国大会が大阪で開催予定である。

全国学会(5/25・群馬大会2日目)

本日、ベイシア文化ホールで、「第60回日本医療社会事業全国大会・第32回日本医療社会事業学会」が開催された。



開会式の様子


















はじめに、中井群馬県医療ソーシャルワーカー協会会長(大会長)から挨拶があり、今年は協会設立60周年の記念大会であることや、大会テーマである「共生社会をめざして~求められるソーシャルワークとは~」について、趣旨説明があった。

次に、日本医療社会福祉協会の佐原まち子会長より、大会祝辞と全国からの災害支援への協力のお礼が述べられた。

その後、10時からは、記念講演として、東京福祉大学名誉教授ヘネシー澄子博士が、「災害時におけるソーシャルワーカーの役割~トラウマの新知識と新治療~」と題し、講演された。


ヘネシー博士の講演

















ヘネシー先生は、トラウマの定義やその予防、治療ケアについて最新治療を発表され、ソーシャルワーカーの役割を話された。

昼食休憩中には、「全国医療ソーシャルワーカー協会会長会議(第9回)」、「自主企画(テーマ):『がん』、『子供虐待』、『ISTT』」が各会場で開催された。

午後は、特別講演として、元宇宙飛行士の秋山豊寛さんが「共に生きる~宇宙飛行士の経験から~」と題し、大会テーマである「共生」や「文明の質」について、講演があった。

















15時からは、災害シンポジュウム「東日本大震災における医療ソーシャルワークを検証する」があり、現地で災害支援を行ったソーシャルワーカーや団体が発表した。

宮城県医療社会事業協会の報告

















全国学会(5/24・群馬大会1日目)

本日、16時より、2012(平成24)年度 第2回「公益社団法人 日本医療社会福祉協会 社員総会」(旧:定期総会)が開催された。
2012年現在、日本医療社会福祉協会正会員数は、4,390名。

その過半数の2,196名を上回る2,717名の出席、委任状の提出があり、第一号~第四号議案までの全ての議案が、審議の末、賛成多数で、可決・承認された。

社員総会の様子

















総会終了後、認定事業部より、「認定社会福祉士制度」について進捗状況の説明があり、質疑応答では会場から「『認定医療社会福祉士』との統合について」や「各都道府県協会の今後の対応」、「認定分野」について質問があった。

















2012年5月14日月曜日

【オレンジホームケアクリニック】5/19(土)MSWと在宅医療を考える勉強会

オレンジホームケアクリニックより、MSW対象の研修会の案内です。

開催が今週土曜日のため、申込みはお早めにお願い致します。


行列のできる在宅相談所
『こんな状態でも家に帰れる?最新在宅事情!』
MSWと在宅医療を考える勉強会
~どこで過ごしたいか?に耳を傾けよう~ 
























2012年5月10日木曜日

2012年5月9日水曜日

第29回北信越医療ソーシャルワーク研究会について

1.目的: 

本研究会は北信越5県の保健医療福祉分野のソーシャルワーカーを対象として昭和42年以来、開催されています。保健医療福祉の諸問題について情報交換を行なうとともに、私たちが「倫理」と「価値」を基盤に行なっているソーシャルワーク実践や研究の成果を検証することで、相談援助職としての専門性の向上と患者家族の福祉の増進に寄与することを
目的とします。

2.期 日: 平成24922日(土)・23日(日)

3.会 場: 朱鷺メッセ新潟コンベンションセンター 3階 会議室

      〒950-0078 新潟市中央区万代島61号 / ℡ 0252468400 

4.主 催: 新潟県医療ソーシャルワーカー協会

5.共 催: 

富山県医療ソーシャルワーカー協会 石川県医療ソーシャルワーカー協会 

福井県医療社会事業協会  長野県医療社会事業協会

6.後 援: 

新潟県 新潟市 新潟県医師会 新潟県病院協会 日本医療社会福祉協会

新潟県社会福祉協議会 新潟県社会福祉士会 新潟県精神保健福祉士協会 

新潟県介護福祉士会 新潟県理学療法士会 新潟県作業療法士会 

新潟県言語聴覚士会 新潟県看護協会 新潟県介護老人保健施設協会 

新潟県老人福祉施設協義会 新潟県弁護士会 新潟県司法書士会 

新潟県栄養士会 新潟県薬剤師会 新潟県介護支援専門員協会


当研究会は新潟市・新潟県医師会・新潟県病院協会より補助金を頂いております


7.テーマ: 


『生きる力を支えるソーシャルワーク
  ~さまざまな障碍を乗り越えて~』


8.内 容: 

1.基調講演  講師  牧野忠康氏 (日本福祉大学大学院 特任教授)


2.シンポジウム 

<シンポジスト>   

・小山 剛氏 (高齢者総合ケアセンターこぶし園)

・有坂 洋氏 (済生会三条病院)

・村越 英紀氏(新潟市地域包括支援センター新津)  

3.研究発表   (各分科会)

9.日 程:

922日(土) 第1日目

923日(日) 第2日目


10.参加費: 2日間参加の場合  会員5,500 円   非会員6,500

         1日のみ参加の場合 会員3,500円   非会員6,500

         学生 2,500円(1日間でも参加費は変わりありません) 

     懇親会費: 6,000


11.懇親会日時:平成24922日(土)18302030 

(会場)万代島ビル31階 Befcoばかうけ展望室


なお、現在、協会では、当日発表する「演題」を募集しています。

発表希望者の方は、福井県協会事務局までお知らせください。

締切りは、5月末とさせていただきます。

どうぞ宜しくお願い致します。

2012年5月2日水曜日

平成24年度 定期総会・研修会のお知らせ

すでにご案内済みですが、平成24年度福井県医療社会事業協会 

定期総会・研修会が開催されます。

日時は、6月3日(日)14時~、会場は、福井赤十字病院です。

総会後の研修会は、嶋田病院堀田さんの事例発表及び事例検討を予定しています。

なお、事前に出欠のお返事、欠席される方は委任状の提出を事務局までお願いします。

締切りは、5月23日(水)です。

どうぞ宜しくお願いします。


総会・研修会の案内

申込み書・委任状

研修会の案内

協会員所属施設 たけとう病院デイケア野向の舎 家族会(たけのこ会)主催の

研修会が開催されます。

申込みは、各自、デイケア野向の舎までお願いします。























両立支援研修会 福井県脳卒中・心臓病等総合支援センター

3月9日、福井県自治会館にて脳卒中・心臓病総合支援センター主催の両立支援をテーマとした研修会が開催されました。今研修は共催として当協会、福井県社会保険労務士会、福井循環器病院、福井県済生会病院、福井赤十字病院、福井県立病院、後援として福井県看護協会、福井県地域両立支援推進チーム、...