2016年9月25日日曜日

平成28年度 第2回研修会

 9月24日(土)13:30~17:00まで、嶋田病院にて、当協会の第2回研修会が開催されました。
 新人からベテランまで27名の協会員が参加しました。
 「エンパワメント・アプローチを体感する」をテーマに、神奈川県立保健福祉大学の川村隆彦先生を講師にお招きし、グループワーク、活動中心の研修会となりました。


説明を追加
日頃、ソーシャルワーカーとして働く私たちは、クライエントを支援することが仕事ですが、そのときに「(クライエントが)パワレスな状態にある」、「(クライエントを)エンパワメントする」と言う言葉を何気なく使っている事が多くあります。
 今回の研修では、いくつかの活動をとおして、「パワレスな状態」、「エンパワメントする」ということを私たち自身が実感することができました。



 クライエントを支援するということと同時に、私たちソーシャルワーカー自身をエンパワメントするということにもふれることができました。ソーシャルワーカーは実は、人に頼ったり、仲間と協働したりすることが苦手な職種なのかもしれません。ひとりで成し遂げることができないことも、仲間がいることで可能になることを体験を通して学ぶことができました。そして、この研修中にグループではいつの間にか仲間意識、協働、信頼が生まれ、大きな達成感とともに、成功体験が人を強くすることを感じた研修でした。



  何よりも、川村先生ご夫妻のアットホームな雰囲気とサポーティブな姿勢に、運営する側の理事、事務局もたくさん助けていただき、本当に感謝です。ありがとうございました。
 あっという間の3時間半で、みんな笑顔で研修会を終えました。参加した会員からも、「こんな研修会初めてです、楽しかったです。」との声が多く聞かれていました。
 皆さん、お疲れさまでした。

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