美浜や福井は、35度を超える猛暑日になりました。
そのような中、「ソーシャルワーカー・デーふくい2012」が福井県立大学で開催されました。
第一部 ソーシャルワーカー報告 |
会場には、一般の方や学生、現任者など60名以上の参加がありました。
第一部のテーマは、「たすけあいを創るソーシャルワーカー ~民生委員・児童委員と
語る集い~」です。
まず、永平寺町の民生委員・児童委員の方から、日々の活動の報告がありました。
民生・児童委員からの報告 |
その後、地域包括センター、医療機関、学校現場のソーシャルワーカーから
実践報告と民生委員・児童委員との連携の現状と課題の報告がありました。
MSW協会からの報告 |
共通のキーワード・地域の福祉課題として、「孤独死」「無縁社会」「自殺」や「児童虐待」などが
挙げられました。
そのような課題に対して、民生委員・児童委員とソーシャルワーカーがいかに連携するか、
今後の課題が確認でき、大変有意義なディスカッションでした。
予定時間を大幅に超え、第一部が終了しました。
第二部は、各協会員と学生限定のソーシャルワーカーの待遇改善を検討する「ソーシャルワー
カー会議」です。
冒頭、福井県立大学橋本先生より『提言‐福祉職・介護職の専門性の向上と社会的待遇の改善
に向けて』(日本学術会議(2011))の概要の紹介がありました。
第二部 ソーシャルワーカー会議の様子 |
その後、参加者による待遇改善に向けてのディスカッションがありました。
会場からは、「認定社会福祉士制度について」や「ソーシャルワーカーは技術職では?」
など、様々な意見が出ました。
第二部も、予定時刻を大幅にオーバーし、無事終了しました。
簡単な反省会を経て、16:30に解散しました。
本日は、暑い中、多くの皆さまに参加いただき、感謝いたします。
(最後に、)
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