2014年7月27日日曜日

ソーシャルワーカーデ― Fukui 2014 報告

 7月26日(土)13:30~、ソーシャルワーカーデ― Fukui 2014が福井県立大学で開催されました。当日は、気温が福井市で37℃、小浜市で38.7度を記録するという猛暑でしたが、福井県社会福祉士会、福井県精神保健福祉士協会、福井県医療社会事業協会の会員を中心に約60名が参加しました。
 
ソーシャルワーカーデーFukui2014 会場の様子
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
第一部では福井県立大学看護福祉学部の橋本直子先生より「アルコール依存とその回復 ~自助グループの力」について講演がありました。
 
2013127日に国会で可決された「アルコール健康障害対策基本法」の概要、キーポイント等についての解説のあと、アルコール依存症とは、セルフヘルプグループとはという基本的な知識についてお話いただきました。
 セルフヘルプグループについては特に具体的な例を交えた内容であり、セルフヘルプグループのメンバーは「援助を受ける人であり、援助をする人でもある」という言葉が印象に残りました。

 第二部では「体験者の語りをきく」と題して、断酒会会員・家族AAメンバーの当事者の方からのお話があり、当事者の思いや実際のグループの活動を聴くことができ、有意義な時間となりました。

 
 

 担当者の皆さま、今回ご協力いただいた当事者の皆さま、本当にありがとうございました。

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