8月30日(土)14:00~15:30、第2回研修会が福井赤十字病院で開催されました。「成年後見制度における社会福祉士の役割」をテーマにぱあとなあ福井の社会福祉士である村上博子先生に講師を依頼し、会員・非会員合わせて37名が受講しました。
初めに、成年後見制度の概要や成年後見人の役割と仕事について、講義がありました。そのうえで、受講者たちが日ごろの業務の中で、成年後見人や制度に対して感じることや、実際活用することになったときに困ったことなどを講師に質問していきました。質問のやりとりの際には、福井県社会福祉士会会長の竹澤賢樹氏にもアドバイザーとして加わっていただき、有意義な時間を過ごすことができました。
最後に、「社会福祉士の専門性をいかした後見人としてのかかわり」についてお話いただきました。
「本人の意思の尊重」と「心情配慮義務」というところを大切にして支援をしているということを、講師が実際に経験した事例をもとに聴くことができ、うなづきながら聴き入る受講者の姿が見られました。
講師の先生方、担当の福井赤十字病院の皆さま、本当にありがとうございました。お疲れさまでした。
さて、研修会のあとには第3回理事会が開催されました。
次回研修は12月に「ソーシャルワーク記録」について開催予定でただいま準備中です。また、北信越医療ソーシャルワーク研究会もどんどん迫ってきています。今年は福井県が開催県です。こちらの準備も大詰めです。多くの方の参加をお待ちしています。
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