2016年6月13日月曜日

平成28年度 総会及び研修会開催

 本日、平成28年度福井県医療社会事業協会総会及び研修会が福井循環器病院で開催されました。
 例年同様、本日も30度を超える暑さとなりましたが、日曜日にも関わらず、多くの会員の皆様にご参加いただけました。
 現在の当協会会員数は130名、総会出席者が47名、有効委任状数が42枚で、無事すべての議案が賛成多数で可決・承認されました。

総会の様子



















 総会後は私たちソーシャルワーカーの日ごろの業務の中で、今やきってもきれない「地域包括ケアシステム」を大きなテーマとし、
 ①「地域包括ケアシステムと退院支援ルール策定について」
         福井県健康福祉部長寿福祉課  堀田 浩司 先生
 ②「地域包括ケアと認知症カフェ心優の取り組み」
         すこやかシルバー病院地域連携室  谷口 久良 先生
の二本立てでご講義いただきました。受講者は51名でした。

 堀田先生には4月から運用開始となった、福井県下統一の「退院支援ルール」が策定された背景、目的、実際の運用の流れについて分かりやすく教えていただきました。







 谷口先生には地域包括ケアの中でのソーシャルワーカーとしての実践や今後の課題について、より現場に近いところでのお話を伺うことができました。
 とても有意義な時間になりました。

 福井県のソーシャルワーカーが今後、「地域包括ケア」のもとに、一般市民に対して何ができることがないかを、今後模索していきたいと考える機会になりました。

 研修会終了後、第1回理事会が開催されました。
次の研修に向けて、理事、三役ともすでに準備中です。
7月のソーシャルワーカーデー、9月の第2回研修会も近々案内しますので、多数の方のご参加をお待ちしております。

 また、研修会の最後に谷口会長からもありましたが、10月の北信越大会での演題発表者についてもまだまだ募集中です。
 みんなで長野に行きましょう!!

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