2019年6月4日火曜日

令和元年度 基礎研修会報告


令和元年度 基礎研修会

日時:令和元年519
場所:すこやかシルバー病院 2階
内容:「協会の仕組み」    講師:協会事務局 谷口久良
   「価値と倫理について」 講師:協会副会長 木村多佳子
   「対人援助」      講師:協会会長  三嶋一輝
   「先輩ワーカーより」  講師:協会理事  岩渕加奈代
   「医療機能について」  講師:協会副会長 今井靖子
参加者:12

本日、すこやかシルバー病院にて基礎研修会が開催されました。保険医療分野での経験がおおむね3年以内のMSWが対象であり、12名が参加されました。初任者を対象とした研修会の開催は本協会としても初の試みでした。午前中からお昼を挟んで、午後にかけての長時間の研修でしたが、参加者のみなさんは真剣な眼差しで講義を受けていました。

研修の内容としては、本協会のスタッフが講師となり、これからMSWとして働いていく上での必要な基礎的項目について講義させていただきました。
はじめに協会事務局の谷口さんより協会の仕組みについて講義がありました。本協会についての役割や機能、今後の活動方針等についての説明が行われました。


次に副会長の木村さんより、「価値と倫理について」の講義が行われました。講義の中で受講者のみなさんに「専職の成長段階で自分自身がどの段階に該当するか」の質問に対し、全員が第一段階の初任者もしくは第二段階の新人と答えており、まだまだ実務の中での経験や勉強が必要と話していたのが印象的でした。




お昼はオードブルをバイキング形式でとってもらい、みんなで楽しくいただきました。




みなさん真剣にバイキングされています!(笑)

昼食時、協会理事の岩渕より、「先輩ワーカーより」との題目で、病院の連携室の立ち上げから、現在のMSWの業務等を通して、学んだことやこれからMSWとして活躍していくみなさんにお伝えしたいこと等について講義をさせていただきました。



そして最終講義は、副会長の今井さんより、医療機能についての講義がありました。MSWとしての業務を行う中で、自身の所属している病院の医療機能の理解はもちろんのこと、他の病院等における医療機能の理解も必要不可欠なものです。






今回は初任者研修ということで、フレッシュなMSWのみなさんの参加となりましたが、各講義を通して、真剣に学ばれている様子が大変印象的でした。自己の研鑽はもちろんのこと、同じMSW同士、病院の枠を超えた仲間を今後も作っていっていただきたいと思います。また、今回の研修は本協会の初の試みということもあり、講義の内容や研修時間など、検討する課題がいくつかあがりました。今回の研修を通して、更に充実した内容の研修が次回も行うことができるよう取り組んでいきたいと思います。
参加者のみなさん、そして講義をされたみなさんお疲れさまでした!


                      担当 谷口(すこやかシルバー病院)
                         岩渕(木村病院)

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