(研究会HP:http://www.nagano-msw.com/2016.html)
1日目は、「病院におけるソーシャルワーク実践~揺るがない土台~」について、立教大学の松山真先生、2日目は「病院に求められる地域包括ケアシステムとの連携」について、沖縄県立中部病院の高山義浩先生の2つの記念講演がありました。
地域包括ケアシステムの中で、他職種と連携しながら日々の実践を積み重ねている、私たち医療ソーシャルワーカーの立ち位置、病院で働く多くの医療職の中になぜ、医療ソーシャルワーカーが居るのか、その意味について改めて考える機会となりました。
また、実践の中で、昔から変わらないはずだけど忘れがちになってしまっていること、ソーシャルワーカーの専門性・独自性が何なのか、ソーシャルワーカーのアセスメントとは何なのかということを深めることができたと感じています。本当に有意義な時間でした。
1日目の夜は、5県のソーシャルワーカーたちが集まり、楽しくお酒を飲みながらの懇親会となりました。 ちなみに、前回大会=福井県から懇親会出席者で記念撮影をしていますが、これは今後も恒例行事になりそうです。
2日目の分科会では、福井県から福井県立すこやかシルバー病院の山下寛子さん、福井心臓血圧センター福井循環器病院の山本くみ子さんの2名が発表しました。
9月28日の福井県でのプレ発表以後も、「自分たちがソーシャルワーカーとして伝えたいこと」についてさらに整理し、準備・練習を重ね、当日の発表を迎えました。日常業務もあるなか、日頃の実践をまとめあげ、発表することは大変だったと思います。本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。
さて、次回2年後の第32回大会の開催県は富山県です。
北信越5県の真ん中あたりになる富山大会では、より多くの福井県協会会員の大会参加があると良いなと思います。
よろしくお願いします。
最後に、今回開催県である長野県医療社会事業協会の皆さま、本当にありがとうございました。とてもとても楽しく、わくわくするような2日間でした。
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