2012年5月28日月曜日

全国学会(5/25・群馬大会2日目)

本日、ベイシア文化ホールで、「第60回日本医療社会事業全国大会・第32回日本医療社会事業学会」が開催された。



開会式の様子


















はじめに、中井群馬県医療ソーシャルワーカー協会会長(大会長)から挨拶があり、今年は協会設立60周年の記念大会であることや、大会テーマである「共生社会をめざして~求められるソーシャルワークとは~」について、趣旨説明があった。

次に、日本医療社会福祉協会の佐原まち子会長より、大会祝辞と全国からの災害支援への協力のお礼が述べられた。

その後、10時からは、記念講演として、東京福祉大学名誉教授ヘネシー澄子博士が、「災害時におけるソーシャルワーカーの役割~トラウマの新知識と新治療~」と題し、講演された。


ヘネシー博士の講演

















ヘネシー先生は、トラウマの定義やその予防、治療ケアについて最新治療を発表され、ソーシャルワーカーの役割を話された。

昼食休憩中には、「全国医療ソーシャルワーカー協会会長会議(第9回)」、「自主企画(テーマ):『がん』、『子供虐待』、『ISTT』」が各会場で開催された。

午後は、特別講演として、元宇宙飛行士の秋山豊寛さんが「共に生きる~宇宙飛行士の経験から~」と題し、大会テーマである「共生」や「文明の質」について、講演があった。

















15時からは、災害シンポジュウム「東日本大震災における医療ソーシャルワークを検証する」があり、現地で災害支援を行ったソーシャルワーカーや団体が発表した。

宮城県医療社会事業協会の報告

















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